呉でリフレッシュ

今日はお盆休みそして終戦記念日ということもあって呉へいってまいりました。先の豪雨災害によって呉も甚大な被害を被っており微力ながら地域の復興のお手伝いと思い観光へ(ボランティア活動までは流石に…)趣味の艦船をまじか見ることができるので何度来ても飽きないんですよね。

まずは大和ミュージアムへ、施設前には長門型戦艦陸奥の410ミリ主砲がお出迎え主舵等々もありその大きさに圧倒されます。残念ながら施設内の特別な展示物は撮影不可なので1/10の大和の模型と本物の零戦の写真のみです。この時代の歴史には興味があるので展示物や解説資料等見てたら一日居ても飽きないんですよこれがまた。

大和ミュージアムを堪能した後は今日のメインの艦艇巡り!

フェリーターミナル内で受付を済ませていざ艦艇巡り、まず見えてくるのが戦艦大和を建造したドッグ跡今は倉庫となっているそうなんです、周りには民間の建造ドッグがあって建造中の大型タンカーがずらりと並んでおり下から見上げる船首の大きさには圧倒されます。

民間のドッグを抜けるといよいよ海上自衛隊呉基地です。まず出迎えてくれたのがむらさめ型護衛艦6番艦『さみだれ』全長が約150mほどですが数字以上の大きさを感じますね、太平洋戦争時は軽巡洋艦がこれぐらいのサイズだからもっと大きな艦船がこの呉鎮守府にはもっとたくさん停泊していたんですねぇ…この目でその勇壮な景色を見たかったなとも思ったり。潜水艦も何隻も泊まっていてましたが真っ黒なあの姿は性能も相まってなんとも不気味な迫力がありましたね。あ、ちなみに後舵装置が+型がおやしお型で×型がそうりゅう型ね。

海上自衛隊最新最大の艦

本日一番の目的がみえてきました!2017年3月に就役したいずも型護衛艦二番艦『かが』です先の大戦時の航空母艦加賀から名前を引き継いだヘリコプター搭載護衛艦です。間違えないでね護衛艦ですからね!全長248mで先代加賀と同じぐらいの長さで深さ約23mさすがの大きさです、確かに空母と間違えられても仕方ないような…それはさておきこの艦9月から南シナ海・インド洋に派遣されるので2,3か月見られなくなるんですが、自由で開かれた海を守るため頑張っていただきたいものです。あとお気づきになった方はいるかな?この日は終戦記念日だったため各艦艇は半旗を掲げています。

趣味全開になってしまいましたが呉への道中たくさんの箇所で土砂崩れの痕跡があり道路わきにも倒木などが散乱しておりまだまだこれからなんだな…と被害の大きさを改めて感じさせられました。私の住んでる三原の本郷方面もですが好きな呉に早く元の姿に戻ってほしい、なら観光という形で呉を応援しようと今回訪れた次第ですが思った以上に呉を訪れている人達が多くてこの街はすぐに元気になると実感できました。今度は艦船の一般公開に合わせて訪れたいですね。

2018年08月17日