相も変わらずコロナウィルスは影をひそめることもなく流行を拡大させておりますが、性質の変化やワクチンの普及のおかげで規制がどんどん緩和され、地域の各種イベントも例年通りに開催されるようになってきましたね。お陰で今年の「黒滝山元日登拝」もコロナ流行前の規模、スケジュールで開催されることになりました。
今年も早めに登頂して会場の準備のお手伝い、じっとしてても寒いだけだし準備をしてると自分も運営に参加してる感がして楽しさが
↑↑↑しますね。
↑事前に伐採していた枝や落ち葉を使って焚火。火力が安定するまで目が離せない…今回は火の着きが悪くて気が付いたら消えてる、それを×3缶ぐるぐる回って火の番。
↓今年はローカルテレビの取材付き。でも何年か前は女性レポーターもきてインタビューとかしてたんですけどね…。
準備がひと段落してちょっと休憩してたら開幕の時間。
まず初めにこのイベントを主催する「黒滝山を愛する会」会長さんの挨拶。
イベントが一年途切れただけで今年も開催してくれる、ほんとに感謝です。
↑今年は竹原市の今榮 敏彦市長が登拝に来られてました。なんでもこの方も「黒滝山を愛する会」の会員さんのとのこと。挨拶では竹原市が抱えている問題やこれからのこととか少しばかり話をしておりましたが、三原市も同じような悩みを抱えてるので他人事じゃないんですよねぇ…お互い元気になれるような市政をとっていただきたいものです。
振る舞い酒用の酒樽が入場、担いでるは今年厄年を迎える地元の方々。
最近は色々あって樽の中身は空だったそうなんですが、今年から再び中身が入った状態で担ぎあげたそうです。お疲れ様です(;´・ω・)
鏡開きを行った後は振る舞い酒と各種あったか飲み物でちょっと一息、その間に獅子舞の準備。
昨年は大人が演じる獅子舞のみ舞台上ということで少し離れた所から見物だったんですが、今年は例年通り広場で獅子を取り囲む感じで見物することができ子供獅子舞も復活。
獅子舞が終わるころには辺りが明るく日の出間近。
東の空の色が変わってきました・・・もう間もなく太陽の姿が見えてきそうです。
太陽が姿を現すと会場のあちらこちらから歓喜の声、ご来光と共に皆「バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!」の三唱で2023年の初日の出をお祝い。
270m程度とは言え、汗をかいて登って見る初日の出は格別でご利益ありそう。
↓黒滝山から見渡せる忠海の町と瀬戸内の島並と忠海港からの朝日。防波堤の上で海鳥が羽休め、この子たちも初日の出を見てたのかな?
コロナウィルスもいよいよ感染症法上5類に移行されることになりました。様々な制約が無くなりインフルエンザと同等の扱いとなりコロナ禍に一区切りをつけることができそうです。とは言えコロナウィルスの存在は今迄通りです、自身でできる対策で身を守り今年も無病息災で楽しく過ごしていきたいと共に世界では戦火で苦しんでいる人たちもいます、そんな不幸が早く終息することを旭日に祈り黒滝山を転ばないように下山、帰っておせちと雑煮だ。