令和4年4月の道路交通法改正から点呼義務の適応が拡大され10月よりアルコール検知器の使用も義務化されました。罰則強化からも後を絶たない飲酒運転事故、「このぐらいなら」「自分は大丈夫」といった慢心はせず飲酒をすればハンドルを握らない、これは自転車でも同じです。

昨年三原市では交通死亡事故により7名の尊い命が失われ広島県内で最多となってしまいました。
そこで三原警察では三原市出身の青山学院大学駅伝部原監督と共に交通安全意識の向上のためビデオメッセージ『交通事故0!長生き大作戦!!』を作成しました。ぜひこのビデオメッセージを見ていただき交通死亡事故0をめざして車両運転者、歩行者共に安全な道路の利用を心掛けましょう。
広島県の交通安全運動「なくそう交通事故・アンダー75作戦」の目標であった県内年間交通死亡事故者数75人以下を達成したことから新たな目標を交通死亡者数60人以下に定め「なくそう交通事故・アンダー60作戦」を開始しました。
新型コロナウイルスの影響で自粛生活が続いておりましたが、国内感染者数の減少傾向により経済が動き出し交通量は増加、交通事故発生件数も増加傾向となっております。
突如として今までの生活や命が奪われてしまうのが交通事故です。このような悲劇に遭わないようにそして起こさないように「安心・安全」は一人一人の心掛け次第です。道路を利用する全ての人がそれを心掛けることが出来れば悲惨な交通事故をゼロにすることも可能です。